おさびしやまのふもとで・・・・キャンプファイヤー

我が家を一歩出ると、目の前には野原が広がっています。
柿・栗・夏ミカン・ビワ・梅の木やフキノトウが、
それぞれの自慢の季節になると私達の目や舌を楽しませてくれる・・・
まさに恵みの野原。


この野原で毎年ある時期に決まって行うキャンプファイヤー
近所の子ども達も我が家の台所で、楽しく一緒にカレーやデザート
(サイダーを入れたフルーツポンチ)を作り、ウッドデッキで山を眺めながら
ワイワイガヤガヤいただきます。
近所のお母さん方からのケーキなどの差し入れも美味しくって気分上々。

本当に真っ暗になって星がでてくると、
子ども達は花火や肝試しなどに興じます。
元気いっぱいの歓声が夜の山にこだまします。
遅くまで炎とともに過ごす夜。

パチパチと音をたてて燃える木々。
匂いと音とあたたかさ。
炎って人を和ませる力があるんだよね。


スナフキンムーミンが炎を眺めながら語り明かすように、
私はパパとビールやワインを片手に火をつつきながら
子どもたちの成長ぶりについて語り合います。

そして何度もこころのなかで繰り返す「幸せ♪」
これが一瞬のことだってわかっているから・・・
すぐに子どもたちは大きくなるってわかっているから・・・
だからこそ感じる幸せ。

いったいいつまでできるんだろなキャンプファイヤー
パパは私と二人きりになっても
炎を囲んで楽しい時間を過ごしてくれるでしょうか。