ナスのキャッチボール

朝、子ども達を送り出そうとウッドデッキに出ていたら、
私の姿を見つけたのらにゃんこのミーがすごい勢いで、
しかも大声で「ミャー」といいながら
野原の向こうから走ってきて、私の足にまとわりつく。
私は、いつもこのミーの仕草に嫌悪感を感じてしまう。
ゆっくりと子ども達にバイバイができないではないか。


「わあxxx ミー そんなに近寄らなくてもいいよ・・・」
と言いながらスウェットに毛が付かないように、
ウッドデッキを逃げ惑い、餌を取りに餌置き場へ向かうのが
いつものミーとのお決まりのやりとり。


そのミーと私のやりとりを耳にしたのだろう・・・
家の横の谷川を隔てた畑から、私の名を呼ぶ声が・・・・。


きよちゃんだ!!


野菜をいつも川向うから投げてくれるきよちゃんだ!!
おん年80歳になろうかという彼女は、とっても小粋な女性だ。



ミーの餌どころではない。
きよちゃんへの挨拶もそこそこに、いつものスタイルで川岸で待ち構える。


ほれ・・・はい(受け取った合図)!
ほれ・・・はい!


を繰り返して、今朝はナスを5つもゲットした。
不思議と落としたことはない。
もうナスも今年は終わりやで・・・というきよちゃん。


そういえば、前より細くて小ぶりな感じがする。
なんだかこの朝のやりとりに心が温まる。
きよちゃんに今度、心ばかりのプレゼントをしよう。
夏の野菜たちのお礼に・・・。


きよちゃんとのキャッチボール現場の写真です。
最近、谷川の水は流れていないけど、
台風時はすごいことになるんです。。。。怖い怖い