今度は愛妻家…面白かった

豊川悦司さまと薬師丸ひろ子さんが夫婦役で共演した映画、
今度は愛妻家が16日に封切られました。



私は試写会に申し込んだけど、あっけなく落選。
子どもを連れて、パークプレイスに観に行きました。
子どもは興味ないといってその間外で買い物。
そりゃそうだろうなあ。
中年の子どものいない夫婦を描いた作品だったしね。



豊川さまのグータラででだらしないカメラマンぶりが
とってもおかしかった。


20世紀少年のオッチョとは全く別人。
どの映画を観てもそれぞれ別人。
良い役者って作品によって全く違う人になっちゃうんだ。。。
これが彼の魅力だと思う。


映画館は私と同世代の方々が多かった。
男性もいたなあ…夫婦で観にこられたみたいだけど。


おもしろおかしくて、クスクス笑い通しだったけど、
途中からなんだか目頭が熱くなってきた。


おっかしいな・・・
なんで、こんなところで涙が??
と自問自答しているうちに、
ストーリーの展開と共に涙は止まるどころか、
大洪水状態になってしまった。


やっベーなんじゃこりゃ・・・・
っと大慌てだった。
映画館でこんなに泣いたことって
この年で初体験だった。


しかし私だけではなく、周囲の雰囲気からも
皆さんが同じような状態で苦しんで(?)いることがわかった。


豊川さま出ずっぱりの映画だったし、
眠る暇なんかないほど
役者にも、ストーリー展開にも引きこまれた。


石橋蓮司さんって役者さん、前から大好きだったけど、
今回もホント魅せてくれるんだな〜
性同一性障害の苦しみが面白おかしい中、ジーンと伝わってくる。


行定勲監督って・・・これからも注目していこう。



20世紀少年なんかよりもずっと心に残る映画だった。


また観に行ってもいいかな〜
と思える映画でした。