長崎へのドライブ

norinori212010-06-02


土曜日、パパが突然、遠藤周作の文学館に行きたい・・・と言いだした。
最初はいつものように「いってらっしゃい」って見送るつもりだったんだけど、
気分転換に、私と娘三人も付いていくことに。
3時間半かかって、なんとか目的地に着きました。

これは、文学館のテラスから海を見ている娘です。
「沈黙」の舞台となった海を見下ろす場所にある記念館。
隠れキリシタンと呼ばれる殉教者達の残酷な歴史から、
神の沈黙・・・という難しい宗教的テーマを・・・取り上げた小説。


館内には、バスで見学にいらしたシスターがたっくさん。
みなさんの清楚な佇まいに驚かされました。
文学館自体も、なんだか心が洗われるような、そんなところでした。


子ども達は遠藤周作にはモチロン全く興味なし。
でも、何となく全体像を眺め、海のきれいさに見とれていた…って感じかな。


最近、家族全員土日も忙しかったので、
久しぶりの遠距離ドライブは楽しかったな。
長崎からの帰りの車ではずっと…シリトリ大会。


中でも実在した人の名前シリトリはなかなか難しかった。
特に「ル」で始まる人の名前は難しいぞ。
結局、ルー大柴・・・のあとは、「ルイ53世・・・ルイ14世・・・ルイ13世」
ずっとルイ一族に助けてもらうしかない現状。


これからしばらく、「ル」のつく名前をちょっぴり意識して生活してみようかな・・・
いつまたシリトリできるかわかんないけど。